備忘録

ただただ好きなものについて考えたことの備忘録。主に音楽。

世界とK-POP ビジネスツールとしてのBTS

BTSの人気は留まるところ知らない。小さな事務所からデビューしたアイドルが、韓国でナンバーワンになり、世界でナンバーワンを目指している。そんなことができるネットワークや、ビジネスモデルがこれまでただ存在しなかっただけなのか、そのタイミングとチャンスをBTSがたまたま勝ち取っただけなのか。。。

 

K-POPアイドルがビルボードアワードで韓国語での歌唱した。すごいことだと思う。大きな地球で韓国語を話すのはあの小さな半島の国の人々だけだというのに、言語の壁を越えた。音楽は国境がないとはいえ、アメリカでは根強く人種差別が残っていることが、私自身留学経験からもわかる。州や地域によって価値感がちがうが、まだアジア人をモンキーという人たちがまだ普通に存在するなか、アジア人アイドルが世界的人気とはかなりの衝撃だった。

 

K-POPアイドルがビルボードヒットチャートにランクインは頻繁にあったことだったので、大人の事情でいろいろあってのことなんだなと思っていた。JYJのカニエウエストとのコラボは全く広まらなかったが、BTSのSteve Aokiやニッキーミナージュとのコラボは大々的なプロモーションが行われてる。

スターが「BTS」とSNSで一度入力すればリツイートやライク、フォロワーが一瞬で爆発的に数字を伸ばす。また、BTSが聴いているといったアーティストにも火がつき、チャートランク外だったアーティストが一瞬にして、ランクインしたり、理由はどうあれ影響力がものすごいのだ。これをビジネスとして利用する者ももちろんいるとは思うが、それだけ彼らに影響力があり、言い方は悪いかもしれないがビジネスツールとして機能している。悲しいけれど人気になると「利用」する人も出てくるというところ。

 

私が今年アメリカのスターとBTSとのやりとりで笑ってしまったのは、ジョンレジェンドとのやりとり。ジョンレジェンドが彼らのCDを持って楽屋を訪れ、サインをしてくれといったそう。BTSのメンバーはなんで?ぼくらのサイン?キョトン。というシチュエーションだったそうだが、ジョンレジェンドの妻がK-POPにハマっているらしく、その影響でサインを求めたとか。ジョンレジェンドが文字通りordinary peopleであったことに、なんだかとってもかわいいなと思った。

 

 アメリカでのK-POPの台頭はものすごく革命的で、アメリカは多様性を言い続けている割に人種差別による事件がおきている。肌の色の違いによる嫌悪感はもはや本能的なものなのかとも思うが、そういった価値観を変えようと行動している人が昔からいるのも事実だ。BTSがLGBTQのようだといった外国人記者の発言が炎上したが、そういった部分に対しても偏見をなくす存在になったら、マルチな活動を続けるBTSがさらにマルチになるだろう。